みなさん、こんにちわ!
元気なおはようを創る、よしながふとん店です!
あっという間に2週間経ちますが、
ムートン工場に行った際に、工場の隣にある
ムートンメンテナンス工場 ㈱瑠光さんにも
行かせて頂きました。
ってどう違うか分からないですよね(^^;)
ムートン工場は、ムートン(羊の毛皮)製品を作っています。
それに対して、メンテナンス工場は、
お客様が使われているムートン商品を
修理したり、クリーニングしています。
写真は実際に届いているムートンで、
1枚目は、ムートンの中央部分の毛が寝てきてます。
2枚目は、ムートンの端が欠損しています。
(欠損の原因は大半が虫食いだそうです。)
瑠光では、こうして傷んだムートンを修理や
クリーニングをしていきます。
その工程ですが、まず最初に届いたものを
専用の大きな台で広げ、写真を撮ります。
それは、届いた時の状態をしっかりと撮影し、
傷んだ部分汚れた部分を確認します。
また、お客様が気づかない汚れや傷みもあるので、
あとでトラブルにならないように、
ここできちんと最初の状態を撮影します。
分かりにくいですが、部屋の上にカメラが設置されてます。
こうして検品されたムートンは
ホコリ落としをします。
ムートンを使われている方で白い粉が吹いている事が
ありますが、皮の劣化でなく、ホコリだそうです。
毛と毛の間に詰まったホコリを専用の機械で
グルグルまわし、20分かけて叩いて落とします。
次に、ドライクリーニングをします。
水洗いじゃないの!?と思われるかもしれませんが、
ドライクリーニングの方がムートンが縮まないそうです。
ただ、汚れやニオイがキツイ物には
オゾン水(除菌・消臭)で水洗いするそうです。